日本クレンザー工業会は、国内のクレンザー製造販売業者による団体です。
昭和48年当時、公害による健康被害が問題化されるようになると、「有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律」が公布され、厚生省に家庭用品安全対策室が新設されました。
そうした環境保全や公害安全対策等の声が上がる社会的政治的背景から、全国のクレンザー製造販売業者が結集し、消費者の安全、知る権利、選択の権利、意思反映の権利に応え、また、家庭必需品メーカーとしての社会福祉の一翼を担い貢献するために、昭和49年に弊会は設立しました。
本会は、クレンザーの製造販売業者の発展に必要な事項について、業界の公正な意見を明らかにすると共に、わが国産業の繁栄と社会の公共の利益に寄与し、そして会員の事業に共通の利益の増進と会員相互の連絡及び啓発を図ることを目的とする。